【2026年最新】板橋区の介護サービス・制度一覧
板橋区の介護制度一覧。
板橋区にお住まいの方が利用できる介護サービス・制度を網羅的にまとめました。全国共通の介護保険サービスに加え、板橋区独自の充実した支援制度があります。本記事では、要介護度別の利用限度額から、区独自の支援、申請方法まで詳しく解説します。お問い合わせ先:板橋区おとしより保健福祉センター 03-5970-1111
要介護度別 区分支給限度額 早見表
介護保険サービスを利用する際には、要介護度に応じた区分支給限度額が設定されています。限度額の範囲内であれば、自己負担は原則1割(所得に応じて2割・3割)です。
| 要介護度 | 区分支給限度額(月額) | 自己負担目安(1割) |
|---|---|---|
| 要支援1 | 50,320円 | 約5,032円 |
| 要支援2 | 105,310円 | 約10,531円 |
| 要介護1 | 167,650円 | 約16,765円 |
| 要介護2 | 197,050円 | 約19,705円 |
| 要介護3 | 270,480円 | 約27,048円 |
| 要介護4 | 309,380円 | 約30,938円 |
| 要介護5 | 362,170円 | 約36,217円 |
高額介護サービス費制度により、月額の自己負担上限は所得に応じて15,000円〜140,100円に設定されています。限度額を超えた分は申請により払い戻しを受けられます。
全国共通の介護保険サービス
板橋区でも全国共通の介護保険サービスを利用できます。主なサービスは以下の通りです。
在宅サービス
- 訪問介護(ホームヘルプ):ホームヘルパーが自宅を訪問し、身体介護(入浴・排泄・食事介助)や生活援助(掃除・洗濯・買い物)を行います
- 訪問看護:看護師が自宅を訪問し、健康管理や医療処置を行います
- 訪問リハビリテーション:理学療法士等が自宅を訪問し、機能訓練を行います
- 通所介護(デイサービス):施設に日帰りで通い、食事・入浴・機能訓練・レクリエーション等を受けます
- 通所リハビリテーション(デイケア):医療機関や介護老人保健施設でリハビリを中心としたサービスを受けます
- 短期入所生活介護(ショートステイ):施設に短期間入所し、日常生活の支援を受けます。家族の介護負担軽減にも有効です
施設サービス
- 特別養護老人ホーム(特養):要介護3以上の方が対象。常時介護が必要な方が入所し、日常生活全般の介護を受けます
- 介護老人保健施設(老健):在宅復帰を目指す方が入所し、リハビリを中心としたケアを受けます
- 介護医療院:長期的な医療と介護の両方が必要な方が入所します
その他のサービス
- 福祉用具貸与:車いす、介護ベッド、歩行器等のレンタル
- 福祉用具購入:入浴補助用具、ポータブルトイレ等の購入費支給(年間上限10万円)
- 住宅改修:手すり設置、段差解消、洋式便器への交換等の改修費支給(上限20万円)
板橋区独自の支援制度
板橋区では、介護保険サービスに加えて、区独自のさまざまな支援制度を提供しています。
紙おむつ等の支給
在宅で常時おむつを必要とする高齢者に対して、紙おむつ等の現物支給を行っています。要介護4・5の方を中心に、要介護3で一定の条件を満たす方も対象となる場合があります。入院中の方にはおむつ代の助成制度もあります。
高齢者住宅改修助成
板橋区では、介護保険の住宅改修費(上限20万円)とは別に、区独自の住宅改修助成制度を設けています。高齢者が安全に暮らし続けるための改修工事に対して助成を行っており、対象工事や助成額はおとしより保健福祉センターにお問い合わせください。
配食サービス
調理が困難な65歳以上のひとり暮らし高齢者や高齢者世帯を対象に、栄養バランスの取れた食事を自宅に届けるサービスです。食事の提供と同時に安否確認も行います。利用者の状態に応じて、普通食のほか、おかゆ食やきざみ食にも対応しています。
緊急通報システム
65歳以上のひとり暮らし高齢者や日中独居の高齢者等を対象に、緊急通報装置を貸与します。急病や転倒等の緊急時にボタンを押すだけで民間の受信センターにつながり、必要に応じて救急車の手配や協力員への連絡を行います。
認知症カフェ
板橋区内の各地域で認知症カフェが開催されています。認知症の方やそのご家族、地域住民、専門職が気軽に集い、情報交換や相談ができる場です。参加費は無料または数百円程度で、予約不要のカフェも多くあります。
その他の独自支援
- 介護者リフレッシュ事業:在宅で介護をしている家族を対象に、リフレッシュのための宿泊助成やマッサージ利用券を交付
- 高齢者あんしんコール:定期的な電話による安否確認サービス
- シルバー人材センター:高齢者の就業支援と地域貢献活動の場の提供
- はり・きゅう・マッサージ助成:65歳以上の区民に対する施術費の助成
- 認知症初期集中支援チーム:認知症が疑われる方への早期対応チームの派遣
申請方法・相談窓口
板橋区で介護サービスを利用するための手順は以下の通りです。
要介護認定の申請
- 申請:板橋区介護保険課(区役所)またはお住まいの地域のおとしより相談センター(地域包括支援センター)に申請書を提出します
- 訪問調査:区の認定調査員が自宅を訪問し、心身の状況を調査します
- 主治医意見書:かかりつけ医が意見書を作成します(区が直接医師に依頼)
- 審査・判定:介護認定審査会で要介護度が決定されます。申請から原則30日以内に結果が通知されます
- ケアプラン作成:要支援の方はおとしより相談センター、要介護の方は居宅介護支援事業所のケアマネジャーがケアプランを作成します
- サービス利用開始:ケアプランに基づきサービスを利用します
主な相談窓口
- 板橋区おとしより保健福祉センター:03-5970-1111(介護保険・高齢者福祉の総合窓口)
- おとしより相談センター(地域包括支援センター):板橋区内に19か所設置。お住まいの地域を担当するセンターにご相談ください
- 板橋区介護保険課:区役所北館2階。要介護認定の申請や保険料に関すること
よくある質問
Q: おとしより相談センターとは何ですか?
A: 板橋区における地域包括支援センターの愛称です。高齢者の介護・福祉・健康に関する総合相談窓口として、区内に19か所設置されています。介護に関する不安や悩みを無料で相談できます。
Q: 板橋区の特別養護老人ホームに入所するにはどうすればよいですか?
A: 要介護3以上の認定を受けている方が対象です。入所を希望する施設に直接申し込みます。入所の優先度は要介護度や家族の介護状況等を総合的に判断して決定されます。複数施設への同時申込も可能です。
Q: 介護保険と医療保険は同時に使えますか?
A: 原則として同じサービスを重複して利用することはできませんが、異なるサービスであれば併用可能です。例えば、訪問看護は条件により医療保険での利用も可能です。詳しくはケアマネジャーにご相談ください。
Q: 認知症の家族がいますが、どこに相談すればよいですか?
A: まずはお住まいの地域のおとしより相談センターにご相談ください。認知症初期集中支援チームの派遣や、認知症カフェの案内、医療機関の紹介等、包括的なサポートを受けられます。板橋区おとしより保健福祉センター(03-5970-1111)でも相談を受け付けています。
※本記事の情報は2026年4月時点の制度に基づいています。制度内容や金額は変更される場合がありますので、最新情報は板橋区おとしより保健福祉センター(03-5970-1111)または板橋区公式ウェブサイトにてご確認ください。本記事は情報提供を目的としており、個別の介護に関する判断は必ずケアマネジャー等の専門家にご相談ください。